デッドプール (Deadpool) 感想 ネタバレあり


デッドプール (原題:Deadpool)
2016年 / アメリカ / 108分
監督:ティム・ミラー
IMDb:http://www.imdb.com/title/tt1431045/

■どんな映画?
スーパー超ワルヒーロー、デッドプールの単独スピンオフ映画!ライアン・レイノルズ主演。敵役には新生トランスポーターのエド・スクレイン、女格闘家のジーナ・カラーノが出演。R15+ 微グロ有り。

■あらすじ ネタバレ有り
wikipediaにとても詳しく書かれておりましたので、そちらをどうぞ(笑)
ニューヨークでストーカーの男から女性を守る仕事をしながら生活している傭兵のウェイド・ウィルソンは、高級娼婦のヴァネッサと出会い交際し始める。末期がんと診断されたウェイドは、リクルーターの男の誘いに乗り、治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者となることを決める。ウェイドは施設でフランシスというミュータントの男から謎の薬品を投与され、実験は癌の治療のためではなく、彼を超人奴隷としてオークションで売り飛ばすことが真の目的であると告げられる。変異を誘発するため、ウェイドは実験と称した拷問を受け続ける。密閉した容器内に閉じ込められ酸素を奪われる実験中、ウェイドの細胞は変異し超人的な治癒力を開花させるが、暴走した癌細胞の影響で全身が火傷を負ったような姿に変貌してしまう。ウェイドはミュータントのエンジェルダストからマッチを奪い酸素のタンクを爆発させ施設から脱出する。醜い自分の姿を受け入れられないウェイドはヴァネッサとの再会を避け盲目で老婆のアルの家に居候する。親友のウィーゼルの助言を受け、ウェイドはマスクを付けた復讐人デッドプールとなる。
元の姿に戻るためウェイドはフランシスと組織の手掛かりを追う。リクルーターの男を見つけ出したウェイドは、フランシスの居場所を聞き出した後彼を殺害する。ウェイドは高速道路上でフランシスと護衛が乗った車列を待ち伏せし奇襲する。治癒能力によって無敵となったウェイドは武装した護衛たちを次々と殺害し、刀でフランシスを負傷されるが、そこにテレビ放送で騒動を見たコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドが現れ、戦闘が中断する。コロッサスはウェイドにX-MENのメンバーに加入するよう説得する。その隙にフランシスは逃げ、ウェイドがチームへの加入を拒否すると、コロッサスは自分とウェイドを手錠でつなぎ、無理やりXマンションに連行しようとする。ウェイドは自らの手を切り落とし手錠から逃れアルの家に帰る。ウェイドの手は徐々に再生する。
次の日、ウィーゼルの説得によりヴァネッサと再会することを決心したウェイドは彼女が働くストリップクラブに出かける。ウェイドはそこでフランシス達によってヴァネッサが拉致されたことを知る。激怒したウェイドはXマンションに出向きコロッサスとネガソニックにヴァネッサ救出とフランシス打倒に手を貸すよう説得する。三人はタクシーでスクラップヤードに移動し廃棄された航空母艦の上でフランシスの手下達を相手に戦う。凄惨な戦いの末、フランシスを捕らえたウェイドは自分を元の姿に戻すよう最後通告するが、フランシスは彼を元通りにする方法など無いとあざ笑う。敵であっても命は助けるべきだと説教をするコロッサスをしり目にウェイドはフランシスの頭部を銃で撃ち、殺害する。マスクを脱いだウェイドはヴァネッサと再会を果たす。
-wikipediaより

■感想
グロ有り、メタ的な発言有りで予想通りの面白さでした。
ガンで余命宣告され愛する妻の元を去るも、ミュータントパワーを開花し復活。しかし顔面のコンプレックスから妻の元へ戻ることが出来ないという、意外にもウェイドさんの切ない恋の物語でもありました。
X-MENとしてコロッサスとネガソニックが登場しますが、予算の都合でX-MENはこれだけ?とか、
コロッサスに捕まりプロフェッサーのところへ連れて行かれそうになり、スチュワートかマカヴォイどっちだっけ?などクスっとくるシーンが多数でした。
ラストのおまけとして、予算があれば続編も作るって言ってました。原作では戦友であるケーブルが登場する予定だそうです。今後のX-MEN本編との絡みが楽しみです。
デットプール役のライアン・レイノルズの肉体はバキバキに仕上がっていて、ウルヴァリン X-MEN ZEROの時のブヨブヨから汚名返上できたのでは。思った以上にハマリ役だったのでやはり続編が楽しみです。
登場キャラも多くなく、上映時間も1時間半ちょっとでストーリーがサクサク進むのでとても観やすくおすすめです。いままでのX-MENの作品を観てなくても大丈夫ですが、一通り予習をしておいた方がより楽しめると思います。

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